GA4におけるセグメント、ディメンション、指標の違い

“セグメント”で絞り込んだユーザーの”指標”を”ディメンション”ごとに見る。と覚えておけばよさそうです。

例えば、「記事詳細ページを訪れた訪問者(セグメント)で絞り込んだユーザーの中から、表示回数(指標)をページタイトル別で見たい。」などです。

セグメント

セグメントは、データセット内の特定のユーザー層や行動を表すフィルターです。これにより、レポートを特定の属性や行動基準に基づいて絞り込むことができます。

例えば、特定の地域からの訪問者、特定のデバイスを使用した訪問者、特定のページを訪れた訪問者など、特定の条件に合致するユーザー層を分析するためにセグメントを使用します。

ディメンション

ディメンションは、データをカテゴリー化する属性です。これにより、データをさまざまな方法で分類して可視化できます。ディメンションは、カテゴリやサブカテゴリなどのテキストデータを表すことが一般的です。

例えば、都市、デバイスカテゴリ、ページタイトル、キャンペーン名などがディメンションになります。

指標

指標は、ディメンションに関連する数値データを表します。これにより、データのパフォーマンスや効果を定量的に評価できます。指標は、数値やパーセンテージなどの形式で表現されることが一般的です。

例えば、ページビュー数、新規ユーザー数、平均セッション時間、コンバージョン率などが指標になります。