PHPの人気フレームワークであるLaravel(ララベル)をライブラリ依存管理ツールComposer(コンポーザー)を使ってインストールする方法を紹介します。特定のバージョン指定をしてインストールする方法を中心に、いくつかのインストール方法を紹介しています。詳しいインストールの方法等の情報はLaravelの日本語ドキュメントを参照してください。
特定のバージョンを指定してLaravelをインストールする
composer create-project laravel/laravel project-name "バージョン"
でバージョン指定をしてプロジェクトがインストールできます。
また、composer create-project "laravel/laravel=バージョン" project-name
といったコマンドでも同様に特定のバージョンのLaravelがインストールできるようです。
Laravelの8.x系をインストールする
composer create-project laravel/laravel project-name "8.*"
Laravelの7.x系をインストールする
composer create-project laravel/laravel project-name "7.*"
Laravelの6.x系をインストールする
composer create-project laravel/laravel project-name "6.*"
最新のLaravelをインストールする
composer create-project laravel/laravel project-name
グローバルのLaravelインストーラーからインストールする
以下のようにしてグローバル環境にインストーラーを用意してダウンロードすることもできます。
最初に、Laravelのインストーラーをグローバルにインストールします。
composer global require laravel/installer
次に、以下のコマンドでLaravelをインストールします。
laravel new project-name
現在のディレクトリにLaravelをインストールする
composer create-project laravel/laravel .
で現在のディレクトリにLaravelをインストールできます。
新しくプロジェクト用のフォルダを作成してLaravelをインストールする
composer create-project laravel/laravel project-name
でproject-nameフォルダを新たに作成して、その中にLaravelがインストールされます。